当日のプログラム

第1部 実習(イベント実行委員会主催)

【企画意図】仲間意識をもつこと。結果を出しやすい考え方を身につけること

ささげ屋の新人研修は、毎回いきなり「実践」から始まります。

企画①:他己紹介
→2人1組になってお互いのことをヒアリング、相手の紹介をしよう!

企画②:この人だ~れ?QUIZ
→普段マスクをしてるので、意外とお顔を知らなかったり、下のお名前まではわからない、なんてことはありませんか?

企画③:ワードウルフ
→相手のウソを見破るために話題を自分から皆に発信する力が必要!!


第2部 座学・グループワーク(セミナー委員会主催)

【企画意図】物事を客観的に、冷静に判断する力を身につける

企画④:~ささげと謎のトラブル~
→過去のトラブル事例に対して、各グループで最善策を考えて発表しよう!

では、それぞれの企画がどんな風に進行されたか見ていきましょう。

第1部 実習(イベント実行委員会主催)

■他己紹介

研修最初の実践は「他己紹介」!

ペアになり、会話しながら趣味や経歴など相手の事を色々と聞きだしたり、自分のことも話したり。ここで1つ、ルールを決めました。なんと、年齢、役職、性別(?)に関係なく「タメ口縛り」です。ささげ屋としては同期ですから。

制限時間は3分!短い時間で聞き出した相手のことをみんなに紹介して貰います。

皆さん、タメ口で話す....というルールになかなか慣れず、ついつい敬語になってしまうようでした。初対面に近い者同士なので、当たり前かもしれませんが。(笑)

磐田の方々は、お料理好きが多いようでした!お散歩が趣味、飼っている動物が一緒だった!!などなど...

これから一緒に仕事をする仲間なので、相手をリスペクトしつつも気兼ねなく話あえる関係になっていただければ....

少しでもこの企画がお役に立ったなら嬉しいです。

■次の企画は「このひとだ~れQUIZ」

ささげ屋の部長やリーダーの名前当てクイズです。

どこの組織でも最初に覚えるべきは管理職の方々のお名前。上司だと知らなくて暴言を吐いてしまった...なんてことにならないよう(笑)

内容/ルール
写真をみて、役職と名前を当てるゲームです。
3択なので難しくない?逆に間違えられないプレッシャー?


目的
仕事をするうえで、人の名前と顔を覚える能力は必要不可欠です!一緒に働く仲間はもちろん、直属の上司のお名前はマストで覚えましょう。また、上司の趣味や出身地などプライベートなおまけクイズも出題。会話のきっかけにも役立ててください。

ささげ屋は毎年楽しいカレンダーを制作しているため、各人の写真素材は豊富。そのためか、普段はマスク着用でお顔が半分しか分からないけれど、入社して日が浅い新人さんも上司の名前・顔はよく把握されていました。
なお、加藤部長の趣味が釣りだということは広く周知されているようで、皆さん難なく回答していました。

■実践第3弾は「ワードウルフ」

他己紹介と難問クイズでみんなと仲良くなったあとは、ゲーム「ワードウルフ」を楽しみました。

ワードウルフは、配られた話題に沿って会話をし、グループの中で違う話題を配られた人を当てていくゲームです!

会話の流れや発言から嘘を見破り、騙し騙されのトークバトルにどのチームも大盛り上がりでした!

自分がウルフかもしれない状態で質問を繰り出しながら、ヒントを探る会話のやりとりは緊張感が漲っており、みんなドキドキハラハラ状態!

・具体的すぎる質問は話題がバレてしまう
・誰が何の話をしたか把握しなければいけない
・一度「この人がウルフだ!」と思ってしまうとその先入観が抜けなくなる
・ボロを出さないようにと、黙っているのも怪しい!

嘘をついたり相手を疑わなければいけないゲームでしたが、みんな大盛り上がりで楽しそうにしていました!

このゲームを実施した目的は、「まだ良く知らない人と話すことに慣れる」「論理的に推測力を働かせる」というコミュ力向上のための基礎を意識すること。目的を達成しつつ、仲間意識も強めることができました。研修だけど、みんなで普通に楽しくゲームをするというのも新鮮で、楽しい企画になりました。

第2部 座学(グループワーク)

ささげと謎のトラブル

「メールの宛先ミスをして、関係のない人に送ってしまった」
「ある社員がSNSに余計なことを書き込んだ」
など、当社で起こったトラブルの実例から、何が原因なのか、どうすれば解決するのか、 どんな対策をすべきか、といった上司視点で考えてみよう、という企画です。

他者の失敗を「自分事」として考えることで、
・何をしてはいけないか
・何に注意しなければならないか
・どう判断すべきか
を考え、判断する癖をつけよう!

4人/チーム×3チームでグループ討論。
3チームの名称はグリフィン***、ハッフル**、レイブン**
あれ?なんか聞いたことがあるような.....

各チームが担当するトラブル実例は、ジャンケンで決めます。
約20分の討論の結果をチームの代表がプレゼンし、トラブル対処の猛者である3名の部長か10点満点で採点します。
もちろん、部長から具体的なアドバイスや指摘がありました。

計2回戦の結果、優勝はタッチの差でレイブン○○○!!
来年のカレンダー出演権を獲得しました!

問題解決のトレーニング、判断力を養うための第一歩として、とても有効な企画でした。

そんなこんなで、楽しかった半日の研修は終了しました。


新人さんからは、以下のように感想をいただきました!


感想①
「前半のレクリエーションで和気あいあいと新人同士で仲良くすることが出来た!
後半では、前半とは違った意味でメリハリがつき、勉強になりました。」


感想②
「座学において、チームでディスカッションして、トラブルの事例から原因や対策を考えることが、良い学びになった!」


感想③
「部長陣のフィードバックにより、見落としていた点も知ることができ、視野が広がった!」

総括
イベント委員一同、新人さんたちにささげ屋のカルチャーに早く慣れてもらい、広い視野を持って仕事に取り組むためのキッカケ作りをしようという目的に対して、良き新人(戦士)へと成長させられたのではないかと、大きな手応えを感じました。また来年、より良い新人研修が行われるよう、次期イベント委員に意思を繋いでいこうと思います。


みんなが楽しんでいる様子