当日のプログラム

第1部 実習(イベント実行委員会主催)

【企画意図】仲間意識をもつこと。結果を出しやすい考え方を身につけること

企画①:■他己紹介
→2人1組になってお互いのことをヒアリング、相手の紹介をしよう!
企画②:■ダウトスゴロク
→ウソをついたりウソを見破ったり。意外な人がウソをつくのが上手かも?
企画③:■アフレコ大会
→みんなで1つのアニメシーンを作り上げよう!

第2部 グループワーク(セミナー委員会主催)

【企画意図】物事を客観的に、冷静に判断する力を身につける

企画④:■ダンチョウに判断を求めるのは間違っているだろうか
→過去のトラブル事例に対して、各グループで最善策を考えて発表しよう!

では、それぞれの企画がどんな風に進行されたか見ていきましょう。

第1部 実習(イベント実行委員会主催)

■他己紹介

まずは2人1組になり、5分の制限時間内で質問を投げかけ、お互いのことを知ろう!
定番のプロフィールから、少し変わった趣味や経歴、なんでもOK!
その後はお互いのことを皆さんに紹介(発表)タイム!です。

「好きな食べ物は梅干しで、嫌いな食べ物はトマトです。食事に誘う際はお気を付けください!」

「バッドエンド系の映画が好きだそうで、中でもミストという映画は30回以上は見ているそうです。知っている方いらっしゃいますか~?ぜひ語り合いたいです!」

5分間で知ったたくさんの情報を、どうやってまとめて分かりやすく伝えるか。
このスキルも身について、まさに一石二鳥!!
中にはひとつの趣味を詳しく伝える人や、たくさんの趣味を教えてくれる人など十人十色でした。
皆さんポジティブで面白い内容を、笑顔で話してくれてすごく盛り上がりました!

■ダウトスゴロク

他己紹介で場があたたまったあとは、ゲーム「ダウトスゴロク」で盛り上がりました。

1~4の数字とドクロ目が2つある特殊なサイコロと嘘を見破るために使う○×札を使ってスゴロクを進めていきます!
ドクロマークが出た時は1~4の中の嘘の数を言わなければいけませんが…その時動揺を隠せずあたふたしてしまうと周りから✖の札が上がり、一気に不利な状況に…!

演技か?ポーカーフェイスか?いかに見破られないように振舞うかが、このゲームの勝敗を分けるカギです。

・一度嘘がバレると標的になる
・マスが一番進んでるという理由だけで出す目全部に✖を出される
・もうすぐゴールだったので、周りに流されて✖を出したせいで振り出しに戻る
・全員から✖総攻撃のいじりが始まる
いろんなことがありましたが、全員参加で楽しんでくれていました!

ミスすると振り出しに戻る為、『チームで協力し団結する力』『先を見越して判断する力』が試されるゲームでした!普段の業務にも生きるはずです。

■アフレコ大会

本研修のテーマにもなっている、あの大人気アニメのアフレコを行いました!
はじめにシーンを理解し、キャラクターになりきって皆で1つのアニメシーンを作り上げます。声優さん顔負けの名演技の方も!
何度か繰り返すことでより良い1シーンを作り上げました。

第2部 グループワーク

■ダンチョウに判断を求めるのは間違っているだろうか

ささげ屋で実際に起こった過去のトラブルを基にしたクイズを出題。
「こういう状況のとき、上長としてどう判断し、どう処分をするのがベストなのか?」ポイントは、『冷静に』かつ『客観的に』、問題の原因を考え、どう解決するか矛盾の無い結果を出すこと!

新人なのにいきなり上司の立場で考えるということで、少し戸惑いもありましたが…
第1部の実習で身につけた団結力で、みんなで意見を出し合って答えを出しましょう!
残業が減らない事業所、自分勝手な人、遅刻が多い人…
リアルな人間模様とともにストーリー形式で出題され、
「こんなことが実際に起こったの?」「こんな人がいたの?」「複雑な問題だな…」と、各チームとも真剣そのもの!深く考えることになりました。
各チームでのディスカッションのあと、その発表内容に対して百戦錬磨の部長陣が審査。各問題1点-3点で採点し、合計点で優勝チームを決定しました。

問題解決のトレーニング、判断力を養うための第一歩として、とても有効な企画でした。

そんなこんなで、楽しかった半日の研修は終了しました。

新人さんからは、以下のように感想をいただきました!

「始まる前ははじめましての方もいて緊張していたけど、仲良くなれた!」
「レクリエーションで自然に一致団結できた!」

「メンバーの性格や、普段見えない一面が知れてよかった!」
「どこのチームも盛り上がっていて他のチームにも混じりたいと思った!」

そうそう、『楽しかった』、それが良いのです!!!
新人さん同士、自分の配属スタジオ以外でも、これからは他スタジオのヘルプやスタジオをまたいだ業務で関わることが多くなります。
「同期」としてお互いを知り、交流を深められたことは大きな収穫です!

通常であれば顔を合わせて研修をしたかったところ、初のオンライン開催の新人研修となり、楽しんでもらえるかな?研修を受けてよかったと思ってもらえるかな?と私たちイベント委員も不安でいっぱいでしたが、皆さんの楽しそうな姿を見ることができ、また素敵な感想もたくさんいただき本当に良かったと思いました!


一方、委員の反省点としては、オンラインゆえの回線の不具合や段取りの悪さが挙がりました。
コロナ禍で今後もオンラインでのイベントを実施することがあると思いますので、今回の反省点を活かしてさらにスムーズに進行できるよう努力します!